幼少期より、ゲーム機やパソコンに触れる機会が多く、ロボットを作る博士か学者になりたいという夢を持つ。 学生時代は、唯一興味を維持できていたプログラミングの「スキルを伸ばしたい」といった思いから、”情報処理技術”を学ぶ。 成人すると同時に、単身で大阪に移住。 WEB制作に出会うと同時に某オンラインゲームにどっぷりハマり、「世界ランカーになりたい」という欲求が勝ってしまい、昼夜問わずプレイし続けて、無一文となり出戻りを余儀なくされる。 帰京後、当時インターネット上で無償配布していた”自作のフリーソフト”を利用してくれていたユーザーさんからお礼の連絡があり、偶然親しくなる。 よく聞くと、その相談相手が近所にあった某デザイン会社の社長で、ITバブルによる人員不足も重なり、その縁で即日就職する。 サイトのコーディングやデザイン業務に数年間従事するが、家に帰れないほどの激務であった事もあり、「このまま制作屋で終わりたくない」というワガママで退職を決意。 後に、コーディングスキルを買われて、美容・医療系ベンチャー企業の起ち上げに誘われる。 WEBサイト構築を中心としたバックエンド業務、プログラムを活用したSEO対策やシステムサービスなどの研究・開発を5年ほど経験するが、やはりその会社でも属人性が高くなってしまい、激務により体調を崩して倒れてしまう。 その後、また1年ほど引きこもってオンラインゲーム三昧の日々を送るが、夢であった”世界ランカー”になったと同時に貯金が底を尽きて電気が止まる。 （オール電化なので風呂にも入れないが、水は出たので生き延びられた。） “このような協調性のない変人を雇ってくれるところはない”と考え、29歳で仕方なく独立する。 何事も「満足いくまで辞めない」といった”しつこい性格”が功を奏し、皆様の助けもあったことから、起業後10年が経過する。 現在は株式会社コンテンシャルの代表を務める傍ら、様々な法人との取り組み・マーケティング支援を行っている。