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尊敬できる先生と会い、教員になって母校の通信制高校に戻る夢ができた

尊敬できる先生と会い、教員になって母校の通信制高校に戻る夢ができた

ルネサンス大阪高等学校 2年生
小南佳澄

部活動が厳しく、体力が限界に達して不登校になる

私が通っていた中学は全校生徒が900名いるマンモス校で、中でもカラーガード部が有名でした。カラーガードとは、音楽に合わせて旗やライフルを回しながら体全体で演舞するマーチング・ショーです。家と中学が近かったので小学生の頃からカラーガード部を見ていて、パフォーマンスをする中学生のお姉さんたちがキラキラしていました。

中学に進学後は、憧れていたカラーガード部に入部しました。ただ、全国大会常連校の練習はとてもハードで、毎日クタクタになっていました。地区内に小学生のマーチングチームがあったことから、経験者も多く、なんとか追いつこうと必死に練習に食らいついても、なかなか差は埋まりませんでした。
また、「全国大会常連校で勝ちたい」という強い想いを持った生徒と、「部活動なんだから楽しくやりたい」という生徒がいて、時には意見がぶつかることもありました。
体力的にも精神的にも疲れがたまり、心身の疲労を回復しようとするためか睡眠時間も長くなるように。最終的に通学することも難しくなり、中学1年の2月から3月末まで不登校になってしまいました。

その頃は疲れて寝る時間が増えたせいか気力もなえていき、いろいろなことを面倒に感じるようになっていました。その様子が親には自堕落に見えたようで、ぶつかり合いも増えることに。そのせいで親だけでなく先生も含めて大人全員を信用できない対象として見ていました。そのため、相談相手は友達だけ。ただ、友達にも伝え方が難しく、不登校中の悩みはLINEで少し話す程度でした。
学校には行きたいと思っていたので、中学2年に進級したのを機に登校を再開しました。でも、カラーガード部は辞めました。

部活動が厳しく、体力が限界に達して不登校になる

「先生は生徒の味方」ともう一度信じられるようになった

不登校になる前に睡眠時間が長くなっていた影響か、登校を再開しても遅刻の回数が増えていました。そんな中で漠然と進路を考えたとき、高校では中学の同級生が誰もいない環境でイチからやってみようと大阪の私立高校を志望するようになりました。
すると、しばらくして友達から奈良の公立高校に行かないかと誘われました。通学時間は長くなるけれど、自然に囲まれた学校で、静かな環境でのびのび過ごせる点が魅力的でした。
その頃、TikTokでルネサンス大阪高等学校(以下、ルネサンス大阪高校)についても知りました。動画では優しそうな先生たちが学校を紹介していて、それまで私の中にあった先生へのイメージや大人への不信感が変わりそうな予感がしました。「こんな先生たちがいるなら、高校生活も楽しくなりそう!」と思ったのです。

大阪の私立高校、奈良の公立高校、通信制高校、3つの選択肢からどの学校に進学するか。
学力レベルや通学時間、先生との距離感、やりたいことができるかなど、さまざまなことを考慮し、私はルネサンス大阪高校を選択しました。

実際に入学してみると、ルネサンス大阪高校は信頼できる先生ばかりです。「先生は生徒の味方」だと安心できるので、何でも話せます。TikTokを見て「やさしそう」と思った直感は当たっていましたし、大人への不信感もなくなりました。
全日制の学校では、先生は授業を行い、部活動の顧問を担い、テストも作らなければなりません。でも、通信制高校の先生は生徒のサポートに集中できる。その時間的な余裕が、生徒と先生の関係性に大きな差を生むのだと思います。苦手科目について質問したときは、私が理解できるまで3時間かけて教えてくれたこともありました。やりたいことがある生徒や頑張っている生徒に対して、本当に親身に寄り添ってくれます。

今は月曜と金曜に通学する通学スタンダードコースに在籍していますが、先生たちに会いたいので通学日ではない火曜・水曜・木曜も学校に行き、大学受験に向けた自習をしています。勉強は家でもできるし、通学には1時間半もかかるけど、それでも毎日会いたいと思わせてくれる先生たちです。

「先生は生徒の味方」ともう一度信じられるようになった

先生になったら、またルネサンス大阪高校に戻ってきたい

中学時代の集合写真を見返すと、私は何の感情も出さず真顔で映っていました。自分で見ても驚くほどです。でも、ルネサンス大阪高校に入学してから先生や友達と良い関係を築けたおかげでよく話すようになり、今は写真を撮る際も自然と笑えるようになりました。これも担任の先生が写真撮影の時にとても良い笑顔をする影響です。
また、興味を持ったらまずはチャレンジしてみようという意欲も湧き、軽音部、アルバイト、オープンキャンパスのスタッフなど、自分のやりたいことをしながら充実した高校生活を送っています。

ルネサンス大阪高校で尊敬できる担任の先生と出会えたことで、私も将来は高校の先生になりたいと思うようになりました。担任の先生が大阪教育大学の出身なので、私も大阪教育大学への進学を目指しています。推薦入試と一般入試で受験する予定で、高校1年の秋から受験勉強にも励んでいます。
大学で教員免許を取得したら、最初は全日制高校で経験を積み、ゆくゆくはルネサンス大阪高校に先生として戻ってきて、私がしてもらったように生徒に寄り添いたいです。

先生になったら、またルネサンス大阪高校に戻ってきたい

取材日:2025年2月

本記事内で話されていることは、個人の体験や感じ方によるものです。現在の学校のカリキュラムや学習の進め方とは異なる場合があります。

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