株式会社プレマシードは、おかげさまで創立15周年を迎えました。
皆様の温かい支援と信頼に心から感謝申し上げます。
メディアとして教育に携わる中、私たちは、10代の学びに対する価値観が多様化していることを知りました。
子どもたちには、たくさんある選択肢から自分に合った学び方を選び、笑顔あふれる未来を切り開いていってほしい。
そのために、どんな学校を選んでも受け入れられる社会を目指すことが、私たちが果たすべき役割であると感じています。
世間では、学びの多様化に合わせて興味のあることを学べたり、悩みに寄り添ってくれる学校が増えてきました。
しかし、多様な学びが受け入れられるためには、世間の認識をアップデートしていく必要があります。
これを成し遂げるため、プレマシードでは10代の学びや悩みに焦点を当て、ありのままの声を届ける取り組みに力を入れてまいります。
そしてこの度、15周年を記念したオリジナルキャンディを制作いたしました。
このキャンディは、現在「通信制高校への偏見」という課題解決に取り組んでいる、プレマシードのインターンが企画したものです。
インターンは、全員が通信制高校の現役生徒と卒業生であり、彼らの思う通信制高校のリアルをキャンディに表現しました。
完成までの様子を、ぜひご覧ください。
制作に携わったインターン生のコメント

ルネサンス高等学校 卒業
吉井 丈一郎(20)
僕は、全日制から通信制の高校へ転入しました。自分の世界が変わってしまう気がして不安だらけでしたが、通信制高校で好きなゲームを学ぶうち、将来の目標ができました。現在は、その夢に向かって、専門学校で映像の勉強をしています。
今回は、動画の企画から撮影・編集までを担当しましたが、日々学んでいることを活かし、キャンディに込めた思いがより伝わるよう取り組みました。過去の僕のように不安な思いを抱えている人へ、通信制高校に通っているインターンメンバーの生き生きとした姿を届けられたらうれしいです。

ID学園高等学校 1年生
徳永 実歩(15)
通信制高校に良くないイメージを持っている方はまだまだいると思います。私も入学前は、マイナスなイメージばかりでした。しかし、一度見学すれば「思っていたよりも良いところだな」と進路の視野が広がると思います。私の知る通信制高校は、明るくてとても楽しい、自分の居場所なんです。
そんなハッピーなイメージをキャンディに落とし込み、カラフルな色味で表現しました!「意外性も取り入れたいよね」という話になり、2種類のフレーバーのうちの一つは色から連想しにくいものをみんなで選びました。

日本航空高等学校 2年生
下田 悠里(16)
通信制高校のネットの口コミは、悪いコメントばかりではなく良いコメントもあったりします。ですが、それを見ても、僕自身入学することへのためらいはなくなりませんでした。考えが変わったのは、見学に訪れ、思っていたより良い雰囲気に、卒業後を見据えてもベストな選択だと考えるようになってからでした。
今は、通信制高校には色々な生徒がいて、そこが良いところだなと感じています。個性的な人も、友達と話すことが好きな生徒も、僕のように1人で過ごすのが好きな生徒もいます。そんな雰囲気を表現したいと思い、パステルカラーのような奇抜な配色や、赤と白のようなシンプルな配色も選びました。
キャンディは、日ごろよりお世話になっている方々にお渡しする予定です。
このプロジェクトによって通信制高校のポジティブなイメージが広がり、10代の若者の未来が豊かなものになることを願います。
今後も社員一同、皆様のご期待に添えますよう鋭意努力していく所存でございます。
どうぞ今後とも変わりませぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
▼プレマシードの取り組み詳細は、下記記事よりご覧いただけます
掲載日:2024年11月
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10代の若者の学びへの価値観や彼らが抱える悩みへの認識には世間との大きなギャップがあります。この問題を解決に導くため、みんなでもっと自由に語りあえるようになれば今よりもちょっとだけ良い世の中になる気がする、そんな思いでさまざまな立場からのリアルな声を届けていきます。
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