プレマシードが運営するメディア『Go通信制高校』の専門家監修記事は、通信制高校関係者の方に直接お会いしてインタビューした内容を掲載しています。今回は、私たちがこだわりをもつ「記事のつくり方」を簡単にご紹介します。
記事の作り方
①悩みの調査

Google検索やX(旧Twitter)を使った調査・分析をはじめ、実際に通信制高校に通った生徒やその保護者へのインタビュー・アンケートなどから、10代がどのようなことに悩んでいるのかを把握し、悩みに応じた記事のテーマを設定します。例えば、「通信制高校の学校生活」というテーマなら「休み時間の過ごし方」「友達はできるのか」といった派生するテーマについても検討します。
②インタビュー

通信制高校の先生をはじめとする専門家の方々、通信制高校に通っている生徒や保護者に会い、直接お話を伺います。膝を突き合わせて話を聞くことで細かいニュアンスまで丁寧に確認しています。
③掲載

インタビュー内容から記事を作成し、『Go通信制高校』や不登校関連メディア、プレマシードのオフィシャルサイトに掲載します。
④拡散

作成した記事はプレマシードの関連サイトだけではなく、動画、SNS、プレスリリースなどを通して広く拡散します。取材に協力していただいた学校でも「学校のニュース」として紹介してもらい、実際に悩みを抱えている人に情報が届くよう拡散するとともに学校のPRにもつなげています。
記事の目的
一言で通信制高校といっても、学校ごとに特徴が異なります。例えば、「留学できる通信制高校」というテーマでも、留学エージェント(※1)を抱えてカリキュラムの中に留学を組み込んでいるのか、それとも不登校の解決策として留学できるコースを備えているのかによって「学校の思い」はまるで違います。私たちはこの思いを伝えることで10代の課題解決に貢献したいと思っています。
以前、ある通信制高校の創立者に取材した際に「不登校になった生徒でも、学校で好きなことを学べるのなら、もう一度学校に通うようになる」と言われたことがありました。
これは本当に言葉の通りで、プレマシードでインターンをしている吉井さんは全日制高校で体調不良が続き不登校になりましたが、好きなeスポーツを学ぶために通信制高校に転入したら瞬く間に体調が回復し、学校にも通えるようになったそうです。
▼彼のインタビューを、こちらからご覧いただけます
10代の悩みを把握し、専門家と直接話すことで解決策を見つけ、さまざまな特徴をもつ通信制高校の思いも伝える。そして、情報を広く拡散することで10代の悩みを解決していく。
それが、私たちの目的です。
掲載日:2025年01月
※1)留学先の選定や手続きなどをサポート・代行する会社や人
メディア紹介
オフィシャルサイト
10代の若者の学びへの価値観や彼らが抱える悩みへの認識には世間との大きなギャップがあります。この問題を解決に導くため、みんなでもっと自由に語りあえるようになれば今よりもちょっとだけ良い世の中になる気がする、そんな思いでさまざまな立場からのリアルな声を届けていきます。
プレマシードについてGo通信制高校

多様な角度から通信制高校やサポート校、技能連携校、高等専修学校を紹介するポータルサイトです。偏差値や知名度など単なるスペックの比較ではなく、10代の悩みややりたいことは個性としてとらえ、それを解決する学校の個性とのマッチングを目指します。