プレマシードでは、通信制高校をはじめとした多様な学び方への理解を深めることを目的に、2024年10月より通信制高校の生徒・卒業生対象のインターンシップを開始しました。
インターンシップでは、通信制高校を知る彼らが「メンター/リバースメンター」として、自身の体験をもとに情報発信を行います。 不登校や人間関係など、悩みを乗り越えて通信制高校に進んだ背景、入学後に変わった学び方や価値観、あまり知られていない日常の様子などを、同世代や保護者世代に向けて伝えていきます。
開始以来、多くの参加者が集まり、2025年4月時点でインターンは30名を超えました。これは、通信制高校の生徒や卒業生が自身の経験を発信し、積極的に社会と関わろうとする意欲の表れであると考えています。
今後も通信制高校に関する正しい情報の発信と、多様な学びの選択肢を支援する活動を続けてまいります。
▼インターンの詳細は、下記記事よりご覧いただけます
活動のあゆみ


▼15周年記念プロジェクトで作成した動画はこちら
参加してみての感想

ルネサンス高校3年生 笠作 悠南
私は、学校のオープンキャンパススタッフをする中で、自分の経験が誰かの励みになることにやりがいを感じ、より多くの人に届けたいと思いインターンシップに参加しました。 通信制高校の良さを発信するという、やりたかったことに挑戦できているのが何よりもうれしく、未経験だった動画編集にも挑戦して成長を感じています。 また、他校のインターンと話す中で、新しい発見があるのも刺激的で、日々楽しく業務に取り組んでいます。今後は、通信制高校の話題に触れづらいと感じている人たちに、自分の経験を届けて、もっと前向きに話せるきっかけを作っていきたいです。

代々木グローバル高等学院2年生 藤田 咲季
通信制高校に通っている私自身も、周囲からの見られ方や進路への不安を感じることがあります。だからこそ、同じような不安を抱える人たちに向けて、「通信制高校ってこういうところなんだ」と、自分の経験を通じてありのままの姿を伝えたいと思い、インターンに参加しました。通信制高校について発信する高校生はまだ少ないからこそ、自分にしかできない役割だと感じています。
認知度が大きく上がっていると実感する場面はまだ多くありませんが、SNSのフォロワー数の増加など、着実に目的に近づいていることを実感でき、その積み重ねがやりがいにつながっています。
自らの経験を発信し、その価値を社会に伝える ― 代表取締役 岩田彰人
通信制高校に通う生徒の多くは、さまざまな事情を抱えています。しかし、彼らはその悩みや不安を乗り越え、自分らしい未来へと進んでいます。
壁にぶつかり、悩みながらも乗り越えてきた価値のある経験、そして笑顔あふれる前向きな姿を世の中に発信することは、同じ悩みを持つ人の背中を押すだけでなく、社会全体の意識を変えるきっかけになるはずです。
だからこそ、弊社では、「自分の経験を発信し、その価値を社会に伝えていく場」を提供したいと考えています。
あなたのリアルな声が、誰かの勇気となり、そして社会を動かす力になる。その一歩を、一緒に踏み出しましょう。
掲載日:2025年04月
メディア紹介
オフィシャルサイト
10代の若者の学びへの価値観や彼らが抱える悩みへの認識には世間との大きなギャップがあります。この問題を解決に導くため、みんなでもっと自由に語りあえるようになれば今よりもちょっとだけ良い世の中になる気がする、そんな思いでさまざまな立場からのリアルな声を届けていきます。
プレマシードについてGo通信制高校

多様な角度から通信制高校やサポート校、技能連携校、高等専修学校を紹介するポータルサイトです。偏差値や知名度など単なるスペックの比較ではなく、10代の悩みややりたいことは個性としてとらえ、それを解決する学校の個性とのマッチングを目指します。